1年前の恋~VS初のチャイナ娘①
ニート俺「俺、外国人の知り合いとか全然いないんだけど、できたら友達みんなに自慢できるからあなたの連絡先を知りたいw」
チャイナ娘「いいよw私も外国人の友達いないwあと友達いなかったんじゃないの?」
ニート俺 「あー友達いないはジャパニーズジョークwww」
この後何度かゲームをして、可愛い子とラインを交換しておいた。
寒いなぁ。そういえば中国人って日本人よりも寒がりだったなぁ・・・。
あの娘との出会いも昨年かぁ、、、
今回は、恋愛論と海外視点というグローバルな世界観をお送りします。
酸いも甘いも好きも嫌いも あっああああああああ!!という甘く切ない物語のスタートです。
許してね恋心よ!
では恋物語編スタート!
~1年前 12月~
ニートのお兄ちゃんは、ふらっと立ち寄ったゲーセンでオタサーの姫のような娘を発見した。
ツインテール+ミニスカ+絶対領域+ほわほわしてるリュック
(あっ、これは、素通りしたら後で後悔するパターンだ……)
この時の僕は、基本的に無関心スタイルでいるが興味を持った人をスルーすると後悔が残ることをこれまでの経験で学んでいた。
ゲームをしようとしている彼女を横目にファーストコンタクトをどうとるかを考えていた。
*ファーストコンタクトが大事
知らない人に話しかけられたら、普通は警戒する。
つまり、その警戒心を持たせないことが大切ではないかと考えた。
警戒心を解くには、なぜ知らない僕があなたに話かけたのかを相手に理解させ納得させる必要がある。
そしてそれをおどおどした様子ではなく真摯に演じなければならない。
ほとんどニートをしていると言葉を発しないこともある。ゲーセンという音がうるさい劣悪の環境の中でできる限り大きい声を出すことを決めていた。
そしてゲームを開始しようとする彼女を見て思いついた。これだ!!
「あっ、俺とレーティング近いっすね。もしよかったら一緒にゲームしませんか?」
*ゲームのレーティングが近い=同じレベルなので同じ面を一緒にクリアしやすい。
実力差があると違和感がある。つまり相手との共通点を複数見つけることが大事なのである。
この場合
・一緒に音ゲーをする
・しかもレーティングが近い
・お互い1人
だからあなたに声をかけたという論法。
「えっえっ」
急になのでびっくりしてる様子だ。見た目もものすごく可愛い。肌は白く並みのアイドルより
可愛かった。連絡先を知っている女の子の中でも7番目くらいに入るレベルの逸材であった。
「実は、ひきこもりをしていて友達が一人もいないんですよwこのゲーム2人でもできるみたいでやってみたかったんでご一緒したいなと思いました」
ひきこもりみたいなレベルなのと相手を納得する為には少しお調子者を演出しつつ、
相手にYESと言いやすい理由づけをしてやらなきゃと思ったのだろう。
ロストブレインという漫画でそのことを理解していた。
心理学を利用したデスノートを意識した作品。
3巻で終わりましたが、5巻以下完結作品の中では
「LEVEL E」「働きマン」「今日の5の2」が3強ですが、
ロストブレインもまぁまぁ3巻以下の打ち切り系の中では楽しませてくれました。
*少しお茶目に(真面目すぎると仲良くなり辛い)
*一緒にゲームをする理由づけをそれっぽく言う
*相手にYESと言わせる。
そしてその選択肢は正解であった。
「あっ、はい」
相手はちわわみたいだったが、その後狂犬ちゃんになるとはその時はまだ知らなかった。
相手にYESと言わせれば、こっちの勝ちである。
音ゲーだったので相手の選曲でだいたいの好みは分かるのでレディーファーストということで
相手にその決定権を譲る。
案の定ボーカロイドだっため、β時代の初音ミクさん信者である俺としてはばっちコイキングだった!
しかし、グミ信者っぽかったOTL
天の弱を演奏し終えて次は僕の選曲のターン
「グミいいですよねwww」
*相手に合わせていくスタイル
*心理学上相手への同意は好感度が上がる
*ニートのお兄ちゃんは全受容型なので本気でグミもいいと思っているので偽りはない
「グミちゃんかわいい、ボカロ好き」
音のせいかと思っていたが違和感……あれなんか単語を繋げただけの会話
「最近はミクさんよりもグミの方が人気ですもんね。ミクは男子にとって歌いにくいですがグミさんは歌いやすくて助かっています」
「カラオケできない、うたえない、はやい」
確信!外国人だ。カタコトだし、発音が変。
見た目は日本人だ。でもこのカタコト中国人の友達と同じに似ている……
もしや、、、チャイナ娘??
「早上好!!!!(ザオシャンハオ)」と突然叫んでみたw
いや、普通ニーハオだろとなるのだけどニーハオは日本人でも誰でも知ってるので
とりあえずおはようございますという意味のワードを選択してみた。
「wwwwwwwwwwwwwなぜ、ばれたw私中国!」
「喋り方かなぁwwwって日本語うまいじゃんww」
「うまくないよwww」
中国語を学んでおいてよかった(中国人の人口は約13億。つまり6人に1人が中国人。だったら、使う機会あるだろうし、学んでおくか程度で学んだ言語が役に立つ)
僕のお勧めの言語は、日本語+英語+マイナー言語が今の結論。中国語使えるの多すぎて
むしろマイナーな言語使える方が企業人なら役に立つときが来たりする。
この後何度かゲームをして、可愛い子とラインを交換しておいた。
「俺、外国人の知り合いとか全然いないんだけど、できたら友達みんなに自慢できるからあなたの連絡先を知りたいw」
「いいよw私も外国人の友達いないwあと友達いなかったんじゃないの?」
「あー友達いないはジャパニーズジョークwww」
(そっか、俺も外国人になるんか、なんか違和感www)
「ちょwww騙された」
中国ではラインはできないらしく別のラインみたいなのが流行っているらしい。
中国の壁というのがあり、LINEが国で規制されてるみたいな感じだった。
良くわからないので話半分で聞いていた。
当時私は中国や韓国に対してネットのイメージによってあまり良くない人種とばかり思っていたが
このチャイナ娘との出会いが他の国の見方を変えるきっかけになるのである。
続く!!!!