週10時間労働がお好き!ほぼニートライフ!

俺「転職3回目!よーし、ここなら雰囲気いいし長く勤められそうだ!!!!」



3か月後・・・


俺「辞めます!!!!」


そうです。

クズです。駄目男です。


そしてぐーたらしてるのが好きです。



民間企業、非営利団体、公務員、技術職など様々な所で働いてきましたが、公務員以外は3ヶ月以内に退職。

「朝起きるのが辛い」「好きな事をしていたい」「コミュニケーションが取れない」「マニュアル仕事はミスしやすい」「色々な事に興味を持っちゃうので他の人と合わせづらい」「バイトしてた方が稼げるじゃん」などなど


勤める度に働けば働くほどマイナスな感情がわんさかでてきてしまうことに気付き、企業や役所などに就職してみんなと協調しながら仕事をすることは向いていないことを実感しました。


現在は大学生から続けているプロ家庭教師で1日2時間を4~5日ほどやって質素な生活をしております。

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お金持ちにはなれないけど、時間持ちにはなれる

ワタミ「働け!働け!」

従業員「ひえー><」

アダムスミス「労働時間と余暇時間にも需要と供給があり、最適化されないのはお前が悪い!!」






「時間」について考えることは好きで「時間」というテーマは様々な視点から何度も考察してきた。



例えば、何時間労働するのが最適かとか何時間の余暇時間が満足度か高いかとか年収における時間の使い方とか週休3日制という生き方とかちょっとしたお金で時間を買うテクニックとか時には時間に関する漫画や小説も書いてきた。


それくらい時間は好きである。


ことわざで「Time is money」つまり「時は金なり」という諺がある。
人間社会の価値の尺度として「お金」を用いる事が多く、絶対的な価値観を持つお金と同じであるレベルの時間ってものすごく大事なんだと思います。


私は生物に与えられる2つの平等って何かと考えた時に


一つは「死」


もうひとつが「時間」


この考えは高校時代から変わらないです。


1日は24時間あり、身分とか年齢、年収とか関係無く平等に与えられるというのが神秘的に感じてしまいます。


どんなお金持ちの1時間と私の1時間は同じ1時間です。
(お金持ちと比較した場合働くほど損をするという考察もしており時間があばれ書きたいです)


ここからちょっとしたコラムです。


幸せの感じ方は人それぞれである。私が幸せだと感じるのは、自由に好きな事をして生活できるときである。


現在会社や人に縛られずに仕事をし、自由な時間を確保できているので幸せであると感じやすい。
とても恵まれていると感じている。


多くの場合上で書いたようなことは会社で満たすことができないため、正社員にならないという生活スタイルが私の思い描くライフスタイルの正解に近いと考えた。


一般的な成人は社会人として週40時間以上働いている。大部分が行っていることをあえて選択をしないというのはかなりの勇気が必要である。人生における数多くの選択肢は、今後の人生に大きな影響は与えないような気がする。


例えば、牛丼を食べたいけれどお金は極力使いたくないときに牛丼を食べようが、食べまいが今後の人生に大きく影響はしない。


しかし、正社員で働くと言う事はかなりの時間を縛られ、休みたいときに休めなかったり、朝が辛くても起きなければならなかったり人生に大きな影響を与える


ただ日本は新卒至上主義であり、大学や専門学校などの最終機関を卒業した場合、大部分が就職をする。新卒という切符を失うとそれなりの会社に入社するにはそれなりの経験や技能が必要となる。


つまり、正社員にならないという選択肢は人生における大部分の選択肢よりも重いものであると考えている。


 せっかくなので新卒という切符を利用して社会勉強するのは良い事だと思う。良い会社に巡り合えたら続ければいいし、相性の悪い会社に当たってしまったら転職したり、私のように自由気ままな生活を選んでもいいし。


最初に自由気ままな生活をしていざ就職をしようとすると働ける選択肢は新卒の子たちと比べるとだいぶ狭まるだろう。


 日本の幸福度が他国よりも低いことに関しては様々な要因が重なっているだろうが、私は日本人は自由な時間が少ない……もっと言えばたくさんのモノやサービスが溢れ返っていて平均所得も200か国中2位である大変恵まれた国であるにも関わらず、楽しい事や面白い事を全て消化できるだけの時間がないことが一つの要因ではないかと考えている。私は今の日本の労働環境は労働時間と余暇時間のバランスが最適化されてはいないのだと感じている。


経済学の視点で考えるとあらゆるでき事は「需要と供給」で説明できる。


例えば、沢山の会社で同じレベルの品質のテレビを大量生産したにも関わらず、買い手がテレビに興味を示さない場合はモノの値段は下がっていく。


逆に言えば、作り手が少なくあまり世の中に出回らないけれど、買い手つまり需要が高ければ値段は上がっていく。


何もモノの売り買いだけではない。仕事や恋愛などに関しても応用できると考えているが人生で需要と供給を使って恋愛学や仕事論を語られたことはないのだが。


需要と供給が存在する場合、アダムスミスという経済学者は神の見えざる手により自動的に均衡点へ辿り着くと言っている。要は自然状態にして人為的に手を加えなければ勝手に最適化されるということである。


その為、独占販売や国が干渉している場合は、本来の均衡点に到達はできなくなる。


労働時間と余暇時間のバランスが最適化されていないのは、何かしらのパワーが働いているからだと推測できる。


例えば、ワタミの社長が「みんなも死ぬ気で働いているから残業代は払わないけど、一生懸命働いて足をひっぱらないように!!」などといったら完全にパワーバランスを失うのは明白である。


仕事は机上論でできるものではないのは私も分かっていて色々な風習やしがらみもある種、
何かしらのパワーの一因なのだろう。


そういうことを考えると最適化されているのは余裕のある自営業は、最適化されているような気がする。私の父は自営業であるがある程度稼いだら遊んでいる。そしてプロ家庭教師を高額で雇う家庭は開業医や会計士や弁護士、社長などの親が多く、ある程度働いたら新たに従業員を雇ったり、仕事を断ったりするなどして自分の余暇時間を確保しようと努めている。


こういう行動って神の見えざる手のように仕事をコントロールしやすい人は自分の好き嫌いなどで最適化された状態で仕事をしているように思える。


仕事をコントロールしやすいということは、十分な稼ぎがあるなら自分の満足度を下げてまで働かない。仕事が好きすぎるとか責任感が強い性格とかならどんどん働く。その場合は嫌々ではないので体がひめいを上げる前くらいまでは働き続けるだろう。最適な労働に向かって行動していく。


私の場合も普段は週10時間くらいの労働をして、春夏冬の長期休みはがっぽり稼ごうくらいがちょうどいいかなと思っている。時間というアドバンテージはかなりあるのでその時間を使ってより自分のライフスタイルを確立していきたい。


お金持ちになるにはかなりの努力や運など様々な要因が必要であるが、
時間持ちになるには正社員を辞めればいつでもなれる。


時間と金の価値が同じようなものなら時間持ちになる方が楽な生き方なんじゃないかなと思ってしまう。時間持ちの状態から少しずつ自分のできる仕事や好きな仕事を増やしていき、
満足度の高い生活をする方が自分に合っている気がした。


時間持ちになるとほとんどの場合質素な生活がお友達になるけれど
諦められるところは諦めて譲れないところは譲らないようにすれば案外何とかなる。


働き方は人それぞれなので、どの働き方がベストとは言えない。
働き方を迷っているなら自分はどのようなライフスタイルを望んでいるかを吟味して自分に合った働き方を模索して欲しい。





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